【インストラクターの開催報告】

「みんな違っていい」
そう考えるあそびの先生では
インストラクターの資格の活かし方も
人それぞれ違います。
今回は、
協会内で行われたTAG TOY(タグトイ)の勉強会について
インストラクターの三井田さんに報告してもらいました。

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企画時の想いやご依頼をいただいた経緯

   

協会保有のセラピー教具TAG TOY
(タグトイ:発達を支援する教具)
の学びを深める為、
インストラクター17名で勉強会を行いました。
 
 
イベントや講座中の様子、又は心に残った出来事

勉強会はzoomで行いました。
1人のメンバーがタグトイで遊ぶ様子を見せ、
見ているメンバーが
オモチャの重さや質感、仕様感など
気になる部分を質問していきました。

メンバー1人ひとりが、
自分が使うとしたら
[誰とどんな場所で遊ぶか]をイメージし、
対象の子どもに対して
どのような点に留意する必要があるかを考えて
質問している姿が印象に残っています。
 
 
参加者の声や様子

放課後デイサービスで働くメンバーから、
実際に発達に何らかの課題があるお子さんに対して

どのように遊びの提示をしたか、

またその時どのような反応が返ってきたか

の話しがあり
「現場の話しがとても参考になった」
という感想がありました。

 
  
開催後の感想

療育現場で遊ぶ、
幼稚園や保育園で遊ぶ、
家庭で遊ぶ。
1対1で遊ぶ、みんなで遊ぶ。 

それぞれが違う視点を持ってオモチャと向き合い、
その情報をシェアすることで、
より理解や学びが深まって行くことを感じました。 

みんな違ってみんないい。
それぞれの想いや考えを認め合える場となりました。

(協会認定インストラクター 三井田梨江)