【インストラクターの開催報告】

「みんな違っていい」
そう考えるあそびの先生では
インストラクターの資格の活かし方も
人それぞれ違います。

今回は、
香りのクラフトワークショップを
初めてオンラインにて開催した
インストラクターの山口さんに報告してもらいました。

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企画時の想いやご依頼をいただいた経緯

キッズアロマオンライン企画
「ころりん*マーブルAromaストーンを作ろう」

アロマを手軽に子どもたちに使って欲しい。
素材を丸めるだけではない。

揉む・ちぎる・ツヤツヤにする。などの手先の動きと
エッセンシャルオイルという香りをミックスし、
五感を刺激できるワークショップをしたい。

また、
スタッフに視覚障害の方がいる中で、
スタッフ間のやりとりを子ども達が
自然と感じる環境をつくってみたい。

そんな想いで開催させていただきました。

 
イベントや講座中の様子、又は心に残った出来事

zoomを使用してのクラフトワークショップは
私自身が初めてで、
画面と声から伝わるには?をすごく意識しました。

上記にもあるように、
視覚障害のあるスタッフと一緒に開催するということは、
私が工程などを言葉のみで伝えることが必要なので、
子どもたちにも伝わりやすいのでは?
と思いました。
 
 
参加者の声や様子

参加者の方々から開催後すぐに
たくさんのありがたいご感想をいただきました。

・オンライン開催は、子どもたちが騒がしくなったら
ミュートに切り替えたらいいし、
はじめての場所に慣れるのに時間がかかる子どもたちには
自分たちのペースで参加できるから
今回参加させてもらえてよかったです。

・オンライン参加は30分ほどの短時間にかなり集中できて、
すごく楽しませてもらいました。
雰囲気が素敵でした。

・視覚以外の情報を分かるように伝える必要があるんだな。
ってことや、それを私たちが一緒に聞くことで、
より作り方がわかりやすくなったね。ということを
子どもとお話ししながら参加していました。

  
開催後の感想

今まで、あそびの先生としての活動は
イベントをする機会が多かったのですが、
コロナ禍で開催できない。企画しても中止せざる終えない。
そんな状況がありました。

今回の初めてのオンライン企画は、
このような素敵な形で進み、スタッフにも恵まれました。

発信して終わり。ではなく、
子どもたちに何かを感じで欲しい。
その後の生活に何らかの刺激があったらいいな。
そんな想いでこれからも私の持っている知識を
活かしながら発信していけたらいいなと思います。

(協会認定インストラクター 山口栄実)