【おもちゃ紹介】

あそびはもちろん、おもちゃの魅力も
たくさん知っているあそびの先生インストラクター。

今回は、
おもちゃコーディネーター®︎の資格も持つ
インストラクターの秋田さんに
おすすめのアナログゲームを紹介してもらいました。

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商品名・メーカー:
『スティッキー』HABA社

 

おもちゃの特徴と基本のあそび方

全ての棒を輪の中で広げて立たせます。
順番を決め、1本ずつ抜いていきます。
倒した人が負けです。

大きい子や大人は、サイコロを使って出た色を
抜いていくこともできます。
また、抜いた色で得点を競うこともできます。
青3点、赤2点、黄色1点で計算し、
合計得点が高い人の勝ち!!
 

おすすめの理由

 

年齢に合わせて、遊び方を工夫できるところがいいなと思います。
年齢が違っても、個人個人でレベルを変えてあげられます。

とても簡単なルールなので小さい子もわかりやすいです。
我が家の1歳児もルールはわからなくても、
一緒に抜いて遊べました!

軽いので、持ち運びも可能。
机や平なところがあれば、
ちょっとした待ち時間も楽しく待てちゃう。

また、簡単なので、
ずっと大人が介入しなくても、子ども同士でも遊べます。
だんだん自分たちでルールを作ったりして遊ぶ姿も見られます。

複数回対戦することで、遊びが盛り上がります!
負けて悔しい思いをしても、1回が短い時間で終わるので、
次頑張るぞ!と挑戦しやすいです。

こんなあそび方もできるよ!

  

・小さい子は棒をおままごとのお箸に見立てたり、
麺に見立てたり、見立て遊びでよく使っています。

・青赤黄の三原色なので見分けやすく、
「色」に注目して色分け遊びも楽しめます。

我が家の長男は、
並べたり、並べた上で更に転がしたりして遊んでいました。
同じ長さなので、綺麗に並ぶと心地いいようです。

このゲームを楽しむことで、
手先の器用さや微妙な力加減、集中力、計算力、
順番を待つ、人とのコミュニケーション、
勝った喜び負けた悔しさなど、
他にもたくさんの基礎的な力を体験できます。

字を書くことや工作するなどにもいきてきますね!

 

(協会認定インストラクター 秋田 早紀)

あそびの先生協会では、家庭でも
「できる」をみつける視点をもってほしいという想いから
教材として使っているブラザー・ジョルダン社のおもちゃ販売も行っています。

ご購入希望の方は各インストラクターまでお問い合わせください。